キャラメル横丁 -> おタカラギャラリー別館 当てもんの部屋
【当てもんの部屋】

このコーナーは、これからも「当てもん」の数々を文化的視点、キッチュな観点から紹介していきます。この当てもんをしたことがある!なんて思い当たったヒトは「駄菓子の縁側」で語りましょう。

★「当てもん」ってなんだろう
箱の絵柄を抜くと中には当たりからはずれまで様々な景品が入っている「当てもん」。これには2種類あって、クジを引いて開ける場所を指定されるモノと、好きな絵柄をそのまま開けるモノがある。


【当てもんボックスアート】

当てもんの箱絵(ボックスアート)は、当時の時代背景や流行が反映されています。懐かしいキャラクターや、今は亡き、名スター、なんだか今となっては不思議なセレクトものもあります。さあ、当てもんの世界を覗いてみましょう。


●歌手であり、女優として一世を風靡していたあのヒトのソロバージョン。映画の公開時期から推察すると昭和33年〜34年ころのものと思われます。


●特撮やマンガのヒーローや時代劇俳優が並ぶテレビスターもの。お気に入りのヒーローをバコン!と抜きます。中には何が入っていたのかな?


●映画俳優を中心としたオールスターもの。現在ではシブい演技をしている大御所クラスの俳優のアイドル時代が刻まれている。また野球選手や力士などが一緒になっているところから当時の人気傾向が見えてくる。たぶんモノクロの写真をモトにして着色カラー印刷にしているため、真っ赤なくちびる、原色の衣装が駄菓子屋アイテムらしさをかもしだしてます。

東京タワーじゃなくテレビ塔というのが名古屋らしい。「いつも新しいアイデアの尖端をゆく」というコピーも楽しいね。これはくじによって下の階とか上の展望台とか様々なテレビ塔の部分を開けることができる。もちろん大当たりであればあるほど高いところを開けられるというのが子供の気持ちを心得ている。


柿の求肥が主力商品だったマルホは、柿にこだわっているみたいだ。この箱に付いている柿はひとつひとつが丸めた紙になっていて、つまりくじになっているわけ。箱絵にくじが一面貼り付いているというのもおもしろい。

言わずとしれた(若い人は知らないかも)、一世を風靡した人気商品ダッコちゃんが登場。もちろん景品はダッコちゃんだ。


サンダーバード、ジャイアントロボ、黄金バット、サスケ、トッポジージョ、快獣ブースカ、ドンキッコ…。アニメや特撮がテレビを賑わせていた時代。とにかく子供の見るテレビ番組なら何でもテンコ盛りといったラインナップがうれしい。


これは子供たちの間で流行っていたのか?実は1960年に上映された松竹映画に「親バカ子バカ」という映画がある。同名のテレビドラマもあったとか。もちろん主演は藤山寛美。しかし、何でもあしらうなぁ当てもんって。

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