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キャラ横 駄菓子事典
メルマガ「きゃら@め〜る」に連載している駄菓子事典の再録です。キャラメル横丁で扱っているものもたくさんあります。いつもこんなウンチクを語っていれば、きっと友だちから尊敬されると思うよ。たぶん。


【駄菓子事典INDEX】
《あ行/か行》 《さ行/た行》 《な行/は行》 《は行》 《は行/ま行》 《ま行/わ行》
 付録【駄玩具事典】
付録【駄玩具事典】 あ行/さ行> <た行/は行> <ま行/ら行>

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ニッキ水(丸勝飲料):ニッキ水の瓶ってなんであんなヒョウタン型なんでしょう?もともとはひょうたんに詰めて売ってたから?原色ギンギンのカラフルな緑、黄色、赤があります。今はメーカーも気を使っているので安全な色素でしょうが、昔はどうだったんでしょう?久々に飲むと、けっこうきついニッキの刺激に驚きます。爽快、というより後味が残って、後でまた水でも飲みたくなる感じ。これは、現代の味覚が変わってきていることを如実に表しています。缶ジュース第1号のバヤリースは今よりもっと濃くて甘かったし、ファンタも着色料を変える前は(その世代ならよく知ってる幻のゴールデングレープ以前です)ずいぶん甘かったような…。子供の甘さの感覚が変わってきたんですよ。ポカリスエットが出たての頃、こんな甘くも酸っぱくもない味はダメだ。なんて思われていましたが、最近のスポーツドリンクや、ジュース類は薄味ばかり。ニアウォーター(水によく似た飲料)と呼ばれる飲み物たち(ほら○○の天然水なんてもそうです)がコンビニの主流です。そんな中、かたくなに昔の味を再現している代表格がこのニッキ水。…でもこれの1.5リットルボトルは飲めないだろうな。

人参ライス(山恵):今でもどこかにはいるというポン菓子屋さん。僕の最後の記憶では、荷台にあの機械を積んで、子供たちのいそうな通りにやってきました。「お米を持ってきたらポン菓子にしてあげるよ〜」まあ、地域によって名前は違うようで、僕の子供の頃住んでいたところでは「バクダン」でした。お米を入れてバン!と爆発させると、ふっくらしたライスパフが出てきます。人参ライスは、このライスパフを円錐形の袋に詰めたもの。オリジナルの赤やオレンジ色のものがそのかたちから人参ライスと呼ばれています。人参ライスの工場には、今でもあの爆発する機械があるのでしょう。でも、形からついた名前なら、大根でもかぶでもなんでもいいような気もしますけど。

2色ジュース(山勝製菓ほか):細くて小さなボトル型のポリケースに入っている顆粒タイプ粉ジュース。2色の味と色が楽しめます。キャップを開けてササッとのどに注ぎ込む感じはまるでクララ(龍角散の姉妹品)みたい。でも2色の味もまざってよくわからないし、2つの色をうまく注ぎ分けるのも至難の業。結局、味よりも見た目のカラフルさ重視なんだな。ちなみに粉ジュースといっても、水で溶いちゃうととんでもないほど薄くなるので要注意。駄菓子の粉ジュースは、あくまでも粉として味わいましょう。

ネオ・フルーツ・C(松山製菓):松山製菓がスカットコーラのテクノロジー(!)を駆使して開発したタブレットキャンディ。要はカバヤの「ジューC」の駄菓子屋版です。イチゴが4個、パインが5個、オレンジが5個、青リンゴが4個の計18粒が連続して並んでいる筒型ブリスターパックなので、片側を開けると同じ味を続けてなめなくちゃいけないのが弱点。でも18粒入りで標準小売価格30円は、いまどき非常にコストパフォーマンスの高いお菓子です。遠足のお供にひとつ持てばけっこう重宝することうけあい。なぜネオなのか?昔フルーツCというお菓子があって、それがさらにパワーアップしてネオなのかは不明。えてして駄菓子のネーミングって常識にとらわれないものが多いのですが…。

ねりあめ(メリー鈴木製菓/白髪旭商店ほか):ねりあめといえば、夏祭りの夜店。ブリキの一斗缶にたっぷり入った水あめを箸でねじねじすくって赤や緑の色をぬって、夜店のおじさんが渡してくれました。まだ透明のその水あめを、2本のわり箸で何度もぐりぐり練っていくと、だんだん白っぽくなって食べごろになります。ねりあめを食べるときの注意はひとつ!練らなかったらただのユルユルの水あめなので、すぐ服とかに落ちて大騒ぎになります。ねってねってねりまくって、適度な硬さになってから、ゆっくりなめましょう。しかし味うんぬんよりも、ねりねりする時間が楽しいってのは、いかにも駄菓子らしいねえ。よくよく考えたら、夜店のねりあめって原料を子供に渡してるだけ…そうだったのか!

のし梅さん太郎(菓道):駄菓子のイカものって必ず原料はタラのすり身だったりします。たぶんイカよりもタラのほうが安いってことなんだろうけど、駄菓子って本来、本物のお菓子の味を何とか安価に再生することに熱意を注いでいるモノが多いだけに(ほら、ヨーグルとか)このイカものこそ駄菓子の王道って感じもしますね。のし梅さん太郎は、菓道の「太郎」シリーズのひとつ。タラのすり身の梅酢味。パッケージの裏書には「スポーツのあとや眠けざましに、スッパイ刺激で気分も一直線。さらにはカードタイプなのでノートやポケットにしのばせて場所を選ばずに?…」なんて書いてあります。たしかにすっぱいし携帯も便利。だけどスポーツの後にノートやポケットからさっとのし梅さん太郎を取りだす行為って、あんまり想像しにくいんですけど…。

のしいか太郎(菓道):菓道の「太郎」シリーズの代表格。14センチ×8.5センチくらいのビッグサイズの特製のしいかです。駄菓子らしくやっぱりベースはタラのすり身ですが、イカ粉が使ってあって、リンゴ酢にハチミツがけ。けっこう甘ったるくて好きな人にはたまらない味でしょう。ポケットには少々入りませんが、ノートにしのばせることはできます?



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ハイ!!トーチャン(ミリオン製菓):駄菓子屋のガラス瓶の中に入っていたカレーあられ。スコップですくってへらへらっとした紙袋に入れてくれました。あのカレーあられの味がが忘れられないという話もよく聞きます。そのカレーあられが袋にパッケージされてハイ!!トーチャン。このネーミングから察するところ、この駄菓子はお父さんのお酒のおつまみの席をねらってますね。晩酌でビールとこれが出てきたらお父さんはなんて思うんでしょう?家計が大変なのかな?とか…。袋にプリントされたノスタルジックなペンギンの親子は、サンスター歯磨きのペンギンがブームになった(なったっけ?)昭和50年に発売開始したからとか。ブームにあやかってペンギンを使っても、カレーあられは南極の味じゃないんだけどなあ。

バチバチCANDY(セブン):いわゆる口の中にいれると弾けるキャンディ(粉末みたいだけど)。これ、子供の頃、一世風靡した記憶があるんだけど、駄菓子業界で生き残っています。味わう、というよりも食感を楽しむ→口の中で刺激を楽しむ→罰ゲームに使う→驚かす→勇気を試す…。どんどんお菓子の概念から離れていきますけど、これこそ駄菓子ならでは。食べて遊べる「食玩」の優等生です。

バナヤン馬鹿味(ナガイ製菓):根強いファンがいるカステラチョココーティング菓子の金字塔。たぶんバナナとおぼしきかたちのカステラにまるで焼き鳥のごとき串をさして、そのままチョコの海にドブン、といった感じの豪快なチョコまみれがウリです。そんなわけで夏場に弱い駄菓子としても最右翼(恐いってことじゃなくて、右に出るものがいないって意味だけど)。気温が高くなると、駄菓子屋さんの店頭で溶け出してしまうので(配送中でも)はやばやと生産中止して、秋半ばまで手に入らなくなります。2001年には、その問題を克服すべく新商品「夏のバナヤン」を開発。カステラの中にチョコを入れるまさしく今までの逆の構成で熱さ対策を施しました。でもやっぱ本家バナヤンのほうがおいしさ抜群。馬鹿味はバカアジなんて差別用語で呼んじゃいけません。ウマカアジなんです(いや、なんてゴーイン)。一度箱でバナヤンを買ったことがあるんだけど、いや〜すごいよ、チョコエッグなみのチョコ味攻撃。お腹ふくれるんだ…。

はなくしカステラ(梅田製菓):円盤スタイルのカステラに砂糖をたっぷりまぶして串にさしたカステラ版串だんご。パッケージの絵柄は3兄弟ならぬ3親子ですが、中身は得した気分の4個付きです。裏側に花型の模様がついているので「はなくし」。駄菓子のカステラ系って、なんであんなに懐かしい味がするんだろう。きっと最近のお菓子が高級になりすぎて、材料が変わってきているんじゃないかな。ブルボンのケーキ菓子よりも、日が経ってちょい固くなった長崎堂のカステーラってかんじかな。最近、カステラって食べないんじゃない?ノーマルすぎて…。

パンチコーラSP(松山製菓):袋の中には錠剤タイプの固形コーラが2個。最近では風邪薬もマネをしてますが、こちらが元祖(?)水に溶かすとシュワッとコーラになるというモノ。ただし少量の水(昔のコップ基準なので150mlくらい。できればキンキンに冷やして)に最低2個は入れないと、相当うす〜〜味のコーラ(らしきもの、甘い)になってしまうので注意。よくよく飲んでみるとちっともコーラじゃないような気がするんだけど、子供の頃はこれでOKだったんだな。何気なくドロップ感覚でそのまま口に入れてなめようとするつわものもいますが、口の中が泡まみれになって、清涼感というより酸欠状態になってしまいます。パッケージは赤色ベースに白ラインと、ネガポジ反転風の白ベースに赤ライン。コーラのイメージってやっぱりこの赤白ですね。コ○コーラ、とダイエットコ○コーラにそっくりな絵柄です。わかりやすくていいんですけど…。ちなみにメーカーさんに聞いた話では、赤袋と白袋、中身はいっしょだそうです。






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