駄菓子の歴史の中で、原材料の減少、衛生法の強化、流行の変遷など様々な理由でなくなっていった駄菓子。
数少ない証言や資料をもとに、昭和史の風俗を覗き見たい。 |
【どりこ飴 続報 2008.9.5】
どりこ飴にはまだまだ解明できていない部分があります。これまでに寄せられました貴重な新情報をご紹介いたします。 |
ありがとうございます! RIKAKOさん
これが
串間さんが指摘していた帝釈天の参道で売っているどりこ飴ですね。
でも続いてドリンクの情報も寄せられました。
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【証言6】健康飲料どりこの 相模原市の池田さんからの情報
前略 お宅のHPを見ていたら、「どりこ飴」が出てきて、ついで「どりこの飴」が出てきたので、思い出したので一報します。
我々の小さい頃小学生時代か、もっと前かわかりませんが、「どりこの」という健康飲料みたいなものがあった記憶が有ります。甘くて美味しい飲み物であってきれいな瓶、それも形の変わった瓶に入っていたと思います。多分、「どりこの飴」も、「どりこの」も同じ会社の製品ではないでしょうか。
お節介みたいですが、思いついたままお知らせします。 なお、私の生年は1929年です。
(相模原市 池田さん)
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ありがとうございます! 池田さん
健康飲料どりこの を紹介しているサイトを見つけました。
というよりも本来は“坂“を紹介しているページ「
出典:坂学会l」で、
「どりこの坂」の説明で健康飲料どりこのの詳しい内容が書かれています。
どうやらカルピスによく似た飲料のようです。貴重などりこのの箱も写真が掲載されています。
でも、この「どりこの」と「どりこ飴」の関係性はさっぱりわかりません。
もしこちらが先なら、なぜどりこ飴(どりこの飴)はキナコ味なのか?
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【証言7】健康飲料どりこの 坂学会様の情報
昭和のはじめごろ、坂付近に、「どりこの」という清涼飲料水を開発した医学博士が屋敷をかまえたので、 誰いうとなく「どりこの坂」と呼ぶようになったといわれている。それまでは池山の坂といっていたという。
松本さんの情報をもとにインターネットで調べたところ次のような記事がありましたので紹介します。
戦前の講談社は、薬などの事業多角経営化を進めていた。昭和4年の「アイリス石鹸」に続き飲料も 発売することになった。それが軍医だった医学博士高橋孝太郎氏の発明になる「高速度滋養飲料どりこの」だ。
「どりこの」はブドウ糖・アミノ酸を主成分として、5倍に希釈する濃縮飲料だ。
1びん1円20銭で全国の薬局で発売。虚弱体質や腺病質のひとに効果があるとのことだ。
この「どりこの」を講談社社長の野間清治氏の息子の恒氏が飲んでいたことが縁になり、 講談社で販売することになったわけだ。
当時、年間100万本を販売していたが、戦争の激化とともに台湾からの砂糖輸入ルートが途絶されたため、 昭和19年で製造中止になってしまった。
この「どりこの」を作った高橋博士の家が坂の上にあったため、いつの間にか、もともとの名前、 [池山の坂]は「どりこの坂」と呼ばれるようになったというのだ。
ちなみに「どりこの」の味は 今のカルピスのようなものだったらしい。
(出典引用:どりこの坂とどりこのの箱の写真はコチラ)
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そしてさらにもうひとつ深まるのが「どりこの焼」。
今回あらためてどりこ飴情報を検索してみると、以前にはなかったのですが
「どりこの焼」というまた新たなどりこ関連モノがヒットしました。
それも長野名物だとか。
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【証言8】長野名物どりこの焼
これはインターネット検索で見つけた情報です。
(出典:長野のB級グルメ「自称長野名物・「どりこの焼」の由来を探った!」)
善光寺から駅へと続く通り沿い。門前でも駅前でもない場所に、「長野名物 元祖 どりこの焼」というでっかいのれんつきの店があります。いつも気になっていましたが、長野名物にしては、ほかの場所で見たことがありません(あったら教えてください)。思い切って「どりこの焼」を買うことにしました。??
1個は75円で、予想通り、今川焼のようなあずきの入った食べ物のようです。店に入ると、おじさんがゆるやかなスピードで奥から登場。あらかじめつくってあった、ぬるい「どりこの焼」をくれました。
思い切って、「どりこの焼」の由来をおじさんに聞いてみると、「父親がつけたので分からない」といわれてしまいました。父上は故人のようで、由来はヤミの中です。??
味はやっぱり今川焼のような感じで、つぶあんがおいしかったです。店内にはイスと机がありますが、1人前(5個)食べないと座ってはいけないようでした。座るのもたいへんです。ちなみにだれもいませんでした。
どりこという言葉ですが、車で走っているとき、須坂に確か「どりこ」という居酒屋風の店があった気がします。
そうすると、「どりこ」の焼なのでしょうか。?
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きなこ飴と健康飲料と今川焼風ではまったく別物ですよね。
やっぱり「どりこ」には、“甘いもの“といった意味があったのでしょうか。
謎は深まるばかりです(笑)