
これがニッキ貝だ!
【証言2】
先日、33歳の人と話していた時、彼はニッキ貝を子供の頃に食べたという。彼は名古屋市内出身だ。ということは25年前くらいには名古屋市内の駄菓子屋にニッキ貝があったということだろうか。確かに日本食品玩菓工業組合連合会名簿(昭和35年9月発行)には、名古屋支部内に貝にっきを扱う福徳製菓、ニッキを扱う丸清製菓、丸忠製菓の名前が見られる。果たしてニッキ貝は現在もあるのだろうか? |

|
【証言1】
先日メーカー取材でマルイ製菓に行った時、駄菓子の歴史に詳しい犬飼社長と、マルホの堀田社長を交えていろいろな駄菓子の話題が続いた。その中で、昭和40年代の愛知県食玩組合の名簿を見ながら、『ニッキ貝』という言葉に突き当たった。犬飼社長に聞くと、この駄菓子は、貝の中にニッキを入れたものだという。はてさて見たことも聞いたこともない。ずいぶん昔にあったもので40〜50代の人にとっては懐かしい駄菓子のひとつにあげられるという。 |

日本食品玩菓工業組合連合会名簿 (昭和35年)より
【発見】
たまたま立ち寄ったマイカル桑名一番街の下町だがし歳時家。そこで何気なく見た駄菓子人気アイテムBest30の23位にニッキ貝の文字が!ニッキ貝は現存していた。カゴに盛られたそれは、まさしく大振りのハマグリそのものだった。さっそく買い求め、ラベルに書かれたメーカーに電話取材を敢行した。 |
|