キャラメル横丁 -> 北名古屋市(旧・師勝町)歴史民俗資料館 企画展 -> エッセイ《きゃら@め〜る愛読者投稿》

桃乃子さん|mimi奴さん|かな@さん|猫のぽろさん

    by mimi奴

エピソード1

小学校低学年の頃、通っていた駄菓子屋さんはでぶっちょのおばちゃんがやっていた通称「でぶさん」というお店でした。お好み焼きのおいしいお店ですが、お小遣いが10〜20円位だったので20円のお好み焼きがなかなか買えず、横目でみていました。といっても、小麦粉を溶かした生地とキャベツとかつおぶし、しょうがぐらいしか入ってなかったような気がします。それでもたまにお小遣いがたまった時に注文して鉄板で焼いてもらうと、最後のソースのこげるこおばしい香りにとても幸せを感じていました。今、お店屋さんで食べるお好み焼きのほうが具も味付けも数段上のはずですが、何故かあの頃のお好み焼きの方がおいしい気がするのです。



《mimi奴さんの自己紹介》
ご近所の駄菓子の焼きがし工場のステンレス台の上でスケートごっこをして叱られたり、ラムネ工場に入り込みかくれんぼをして叱られたりとおちゃめ?な幼少時代を過ごす。動物の形のチョコレートが当たる「くじびき」が大好きな女の子だった。今もチョコレート好きは変わらない。☆



    by かな@

おばあちゃんの葛湯

放課後、おばあちゃん独りで営んでいる駄菓子屋さんに集まるのは暗黙の了解であった。古くてキャラメル色をしているそこは古ぼけた小さな机と三つ椅子があり店内で買った駄菓子が食べられるようになっていて、女三人よく居座って色んな話をしたものだ。
あたしが失恋をしたそんな日も変わらずあたし達はおなじみの場所に集まった。しかし大好きな駄菓子を食べてもやはり悲しみを押し殺す事はできず、人目をはばからず店内で突っ伏して泣いてしまった。小学生が不思議そうにこっちを見、友達はおろおろしている。するとおばあちゃんが何も言わず葛湯をそっと机の上に置いてくれた。
あたしはおばあちゃんを見上げ、礼も言わずにそれを一気に飲み干した。そしてあたしが泣き顔を上げると何故か友達も泣いていた。それがなんだかおかしくて、三人顔を見合わせてずっとずっと笑いながら涙をこぼし続けた。
この夏、久し振りにその駄菓子屋に行ってみるとすっかり無くなっていた。そう、キャラメルが溶けてしまったかのように・・・。



《かな@さんの自己紹介》
ええっと、簡単なプロフィールという事なんですが、んー困りましたですねぇ、はぁ・・・。とりあえず留年必至な大学生。今住んでる家の近くには駄菓子屋さんが無くて超残念!東京で何処か良い駄菓子屋さんはないか探し中です。☆




投稿原稿は常時受け付けています。あなたもチャレンジしませんか? 応募要綱はうぇるかむぼ〜どに記載してますので、一度ご覧ください。待ってま〜す。




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