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北名古屋市歴史民俗資料館 その25
北名古屋市歴史民俗資料館<昭和日常博物館>にて年3回開催される企画展をご紹介するコーナーです。

家に帰れば冷たいサーだ−、ビール… 氷もできた!
電気冷蔵庫があの夏を変えた。
−快適を求めたあの日−

  平成24年7月5日(木)〜平成24年8月30日(木) 9:00-17:00 入場無料
休館日:月曜日、第3日曜日、月末日、特別整理期間


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電気冷蔵庫の普及率が90%を越えて40年が過ぎました。今では暮らしに欠かすことのできない耐久消費財の一つになっています。

昭和30〜40年代、テレビ・洗濯機・冷蔵庫は憧れの電化製品で、三種の神器と呼ばれました。
以来、電気冷蔵庫は日本人の食生活や買い物のスタイルを大きく変えてきました。

食品を冷やして飲食する。
食材を買い置きし、長期間保存する。
いつでも豊富な食材を使って、さまざまな料理を楽しむ。

今ではあたりまえの日常ですが、これらはつい50年ほど前までは不可能に近いことだったのです。

今回の企画展では、電化製品としての冷蔵庫の普及と暮らしの変化を、飲み物と関連づけながら展示しています。

  電気冷蔵庫の普及は昭和30年代






当初の冷蔵庫生活の周辺物たち



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北名古屋市は、サッポロホールディングス株式会社および株式会社ポッカコーポレーションの2社と「地域ブランドの創立、産学行政協働研究、他」の連携に関する包括協定を締結しています。

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主役登場



昭和20年代(1945年〜)に電気冷蔵庫が登場する前、商店や一部の家庭では「氷式冷蔵庫」が使われていました。氷屋さんが切り出した氷の塊を荷車付きの自転車で配達していた時代です。

猛暑日など、一般家庭ではかき氷の出前もとっていました。
※氷式冷蔵庫の上の扉の中が氷置き場です。
 ジュースなどの飲み物はそれなりに冷えましたが、“冷たい!”というより“ひんやり”でした。でも、そのほうが体には優しかったかも…
 


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冷蔵庫の歴史は、欧米で18世紀後半ころから、気化熱の発見、氷を使った冷蔵技術の開発、触媒をつかった冷却法の開発などをへて、1911年(明治44年)、米国GE社による電気冷蔵庫へと発展してきました。
日本の電気冷蔵庫の第1号は、東芝の前身の一つ芝浦製作所が昭和5年(1930年)にGE社の製品をコピーしてつくったものとされています。

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冷蔵庫の中身もじっくりご覧ください、当時の市民の暮らしぶりが想像されます。





1950年代ナショナル製
1942年 ナショナル製


昭和34年(1959年)に、家庭の電気冷蔵庫の価格は5〜8万円。この頃から普及時代に入りました。
扉にはまだ鍵がついています。


1950年代 三菱製 1959年 ナショナル製

昭和30年代後半(1960年〜)、電気冷蔵庫は、白黒テレビ、電気洗濯機とともに三種の神器と称されていました。


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昭和30年代(1955年〜)まで、電気冷蔵庫は霜取りが
一番の悩みのタネだったそうです。
昭和38年(1963年)ナショナル製
当時の製品についていた鍵は、いったい何のためだったのでしょう?


 1960年代 三菱製


昭和30年代後半(1960年代)自動霜取り装置付きが登場

昭和39年(1964年)冷蔵庫の普及率は90%に!

昭和40年代(1965〜)、冷蔵庫の普及にともない
大手メーカーからいろんな飲料水が発売されるようになりました。
昭和45年(1970年)は大阪万博が開催された年です。


 
昭和45年〜(1970年代) 東芝製 1970年代 日立製   1970年代 ガス冷蔵庫
東邦ガス製

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昭和59年(1984年)
日立製




昭和60年(1985年)頃になると、製氷機付きで冷蔵室・冷凍室・野菜室のある3ドアタイプが登場。
また、独身者向けの小型でカラフルな製品もでてきました。

その後、高性能化、多機能化、大型化、脱フロン化、省エネ化が急速にすすみ、現在に至っています。
電気冷蔵庫は、豊かな現代社会の日常を支える重要なモノの一つです。







昭和日常博物館





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