子どもの頃、おこづかいを握りしめ駄菓子屋さんに買いに行ったキャラメルは10円だったでしょうか、20円だったでしょうか。そういえば同じ頃よく飲んだラムネやサイダーは1本いくらしてたのでしょう。大人のモノだったタバコや雑誌、レコード、テレビなど、それに電車賃や給料なども…キオクはおぼろげで、あいまいです。
こうした戦後の物の値段を知る手がかりが、昭和25年、総理府統計局によって始められた小売物価調査です。同調査では、大根やたわし、ちゃぶ台、電気洗濯機、授業料など、暮らしのなかの多種多様な品目に関して、今日に至るまでの細かな記録がとられています。
この展示会では、この調査結果を資料として、できるだけ実物を展示しながら、値段の移り変わりを見てみようと企画されたものです。
あなたは記憶をどこまでたどれるでしょうか、ぜひご家族そろってお出かけください。
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森永キャラメルの価格
| s25 |
s30 |
s34 |
s39 |
s45 |
s50 |
| 21.3円 |
20円 |
20円 |
20円 |
20円 |
54円 |
| 16粒 |
16粒 |
16粒 |
16粒 |
12粒 |
10粒 |

まるでタイプライターのようなキャッシュレジスター
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キャッシュレジスターそのものは今日でも使われていて馴染みが深いモノです。しかし、その機能は格段に進歩をとげ、最近のコンビニでは売上と同時に在庫オーダーができるPOSシステムというものが普及しているとか。
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昭和20年代後半〜30年代頃の一般家庭の居間
昭和33年5月31日(日)の家計簿
昼・焼きそば
夜・さしみ・湯豆腐
合計1,060円也
ぶた肉40円、そば30円、ねぎ13円、紅生姜5円、アイススティック20円、さしみ50円、豆腐18円、うり漬20円、サイダー20円、夏みかん15円、ソース40円、マッチ25円、クリーニング700円、ゼロラ70円
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クリーニング代の高さが目立ちます。 |
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家計簿も貴重な時代の証言者です。
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買い物カゴと女性用の自転車。サドルとチェーンカバーが、女性向けとは思えないごっつい感じ。実用本位時代のデザインですね。
それでも、当時の奥様たちでこのような自転車に乗れたのは、ほんの一部の人たちだったのではないでしょうか。けっこう贅沢品だったと思います。 |
ショーウインドーの中に入っている
冷蔵庫、テレビを眺めるというのは、
なんとも妙な感じ。
でも、今となっては貴重な時代の
証言者たちです。 |
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西春生協歳末大売出しのチラシ
一番気になるのは、やはりモノの値段ですね。

いくらだったかなあ…
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昭和33年8月18日(火)
あじ塩焼き・焼きなす 合計746円
ちり紙48円、みそ32円、あじ44円、なすび26円、里いも20円、あげ5円、かりもりみそ漬13円、十六ささぎ8円、新聞代390円、下駄50円
地方色豊か! |

新聞広告より
昭和31年8月9日(木) ナショナルテレビ・ラジオ14型85,800円 3球ポケットスーパー3,900円
昭和39年10月3日(土) 不二家ミルクチョコレート 30円・50円
昭和39年10月16日(金) マツダファミリア 488,000円
マツダキャロル(軽4) 390,000円
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「暮らしの中で10円、10円玉はその基本を支える単位であり、硬貨であった。今、手のひらにギザギザのついた10円玉を1個のせて、そこに記されている昭和○○年という年号を見入ってみてはどうでしょうか。記された年代、10円玉の重み、手触りから、自分自身の記憶が、当時の輝く赤銅色のごとく蘇ってくるのではないだろうか。
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どこかで買い物のお釣りとしてギザギザのついた10円玉に出会ったら、そっとポケットにしまっておこう。記憶をたどるツールとして」(会場のパネルより)
同時開催中
●昭和日常博物館のチカラ-思い出ふれあい(回想法)事業
●「平和展」 8/10(土)〜17(土) 戦時中の思い出の品々を展示 |
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| 資料館ではこれ以外にもたくさんの展示品があります。家族みんなで見に行きましょう! |
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